僕がスピリチュアルというものを知るきっかけはある人との出会いでした。
所属していた趣味の団体にその人が入ってきたのです。(今後はAさんとしておきます)
初対面の印象は「なんかフレンドリーな人だなぁ」でした。
ただ、ちょっと目力を感じましたね。
その後ちょっと飲みに行きましたが、初対面なのに気負わず話せる、なんか昔からの知り合いのような感じがしました。
そして何度か話しているうちに、「妙に気が合う」「感覚が近い」と思い、勝手に「親友みたいな感じになれるといいなぁ」と思うようになっていました。
そしてしばらく後、二人で飲みに行くことになりました。
しばらく楽しく飲んでいましたが、そのうち僕の話になって、
A「絶対やったほうがいいよ」
僕「でもねー、そんな多分無理だよ」
その時の自分にとってはあまり頑張る気のないことだったので、話題を変えたりしていたんですが、そのたびにAはまたこの話題を振ってきます。
そして3回目になったとき
僕「なんでそんなにこだわるのさ?」
Aさんはしばらく黙った後、ぽつりとこう漏らしました。
A「だって、・・・ 言えっていうんだもん。」
そう言って僕の左後方に視線を合わせました。
その瞬間、それまでの話していた内容の違和感や、10年前に自分が感じた不思議な感覚についてのことがなんかつながったように感じました。
そこからは遠慮がなくなったのかAは堰を切ったようにいろいろなことを話しはじめました。
詳細は省きますが、いろいろと衝撃的でその場ですべてを受け入れるのは難しかったです。
でも完全に否定する気はなかったですね。
なんとなくそういう世界があるかもとは思っていたのかもしれません。
Aさんとは今でも親友だと思っています。何度も助けてもらいましたし。
今後はお互いに助け合える関係になっていければいいなと思います。
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